2018-08-18

食パンのラインナップーケの食パン外国産小麦

北海道の夏はやっぱりあっという間ですね。

お盆を過ぎるタイミングですっかり寒くなり、ぶるっと震えるなんてことも。

黒岳でも初冠雪がというニュースも聞き、夏が終わってしまうなと

思ったりしています。

こんにちは、seazbran(シーヅブラン)です。

 

少しずつ食パンのラインナップについて紹介していますが、

今日は、もう一つの食パン ケの食パン外国産小麦について紹介します。

 

パンに適した道産小麦が、多くのお店で使われたり売られたりするように

なったのは最近のことでそれまでは、売っている小麦と言えば、

外国産小麦が主だったのではないかと思います。

道産小麦や国産小麦が多く使われるようになった今、

外国産小麦については、やはりポストハーベストの問題が気になる所です。

無農薬の物をあえて買う方も多いでしょうしね。

 

私自身、前職の関係で家庭科の免許を持っています。

家庭科を実際に教えた時もあったのですが、この教科は大変興味深く

「生活の基礎、衣食住と自立」というのが大きなテーマだと思って

教えてきました。ひいては、誰もが自立して生きていくためのスキルの

基礎を身につけるというのが、家庭科だと思っています。

少し話がそれました。

家庭科を教える前までは、味噌汁の出汁についても何も気にせず

化学調味料を使ってたりしました。

勉強を深めるにあたり、添加物などの事については

随分気にするようになり、日々の生活でもできることを取り組んでいます。

買い物をするときには、必ず裏の表示とにらめっこして買うことになります。

でも、オーガニックのものを追求していくと高価になりすぎるのです。

普段使い日常の食パンにすることができないというのが悩みどころです。

 

そこで、食パンのラインナップを考えるにあたり、ポストハーベストの問題は

あるのはわかっているし、随分悩んだのですがベターな方法として

seazbranではあえてこの食パン1種類だけ、外国産小麦を使うことにしました。

 

よくある大手のパンなどを食べている方は、ふわふわとした食感が

すきだったりすると思いますが、ふわふわとした食感は添加物を加えれば

できるようなのです。

しかし、家庭でできるように作ると、売っているようなふわふわな

食感は出すことは難しいです。

私的には、スカスカという印象も持っていたりします。

色々なものを加えれば、柔らかい物はできるかもしれませんが、それでは

うちのコンセプトからは大きく外れてしまいます。

安さでいけば、コンビニや大手にはもちろんかなうわけがありません。

安さに重きを置かれているのであれば、ほかのお店で買ってもらった方が

正直満足度は高いと思います。

 

じゃあ、なぜあえて外国産の小麦を使う事に踏み切ったのか

それは以下の理由からです。

・お客様がある程度安価(適正な価格、継続して買うに困らない価格)で買える商品を作りたかった。

・手間を少なくすることにより、できるだけ安く提供できるから。

・外国産小麦には、国産小麦にはない風味のある粉も多くあること。

・家庭で作るようにストレート法で作る事により、よい風味や食感が出ること。

・外国産小麦でも種類を選ぶことでポストハーベストの問題が軽減されること。

あたりでしょうか。

 

粉の選定もとても迷いました。外国産小麦、国産小麦と同様結構試しました。

結果、外国産小麦でも少し高めの粉の日本製粉「アヴァロン」という粉を使うことに決めました。

それまでもう一つ、粉の候補があったのですが、

問い合わせても粉の品種がはっきりしなかったことと、アヴァロンは、カナダ産の

1CWという単一粉を使用していることがわかったからです。

カナダ産ということもあり、他の国の粉に比べ

ポストハーベストの量が少ないと言われているのも選んだ決め手となります。

私的には、ほかの粉と明らかに違い「おいしいな。」と感じる粉でした。

1CWは北海道のパン屋でも「高級粉」として紹介している所も多いと思います。

それを普段使いのパンとして、使ってみたいと思い選ぶことにしました。

 

その他に、パンの価格を抑える方法として油脂の検討をしました。

普通パンには、バターやマーガリンを使ったりします。

マーガリンはトランス脂肪酸の問題があるので、うちでは一切使っていません。

じゃあ、どうするかとなったときに製菓用の太白ごま油の存在を知りました。

使ってみて、作る上での苦労は少しありますが、味はあっさりして

食べ飽きないものになりました。

製菓用の太白ごま油を使用することにより、少しコストを抑えることが

可能になりました。

先日紹介した道産小麦の食パンと見た目は同じなのですが、

食べ比べてみると違いがわかると思います。

ほかの副材料については、国産の物です。

そういったことも含め、新たにページを起こして

紹介したいと思っています。

砂糖は入っているのはわかるけど、何の砂糖を使っているのか

塩はどこの塩を使っているのかなど、

子どもからお年寄りまで口にするパンですから

原材料の見えるパン屋を目指していきたいのです。

 

みなさんに「おいしいね。」といってもらい

手にとってもらう日を楽しみにしながら練習に励みたいと思います。

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