2018-08-30

パン屋の機材ーはじめの話

建物の工事もどんどん進んできました。

倶知安方面から5号線沿いを通る方が

「なんだ?あの建物?」的な感じで見てくれています。

こんにちは。seazbran シーヅブランです。

 

開業するにあたり、手探り状態で進めていますが、

今回は、建物、ラインナップの話に続き、機材の話を。

(ほかの話もまだ続くのですが。)

 

カフェとかカレ-屋、ラーメン屋などなど・・・

飲食店を開業するためには、場所はもちろんですが、機材が必要です。

前に行った札幌のお店では、夜はラーメン屋

昼間はカレー屋のオーナーに貸し出して営業している

スタイルを見かけたことがあります。

普通の飲食店の場合、特別な道具が必要なければ

上のようないわゆる「兼業飲食店」だったり

定休日などに「貸し出し」が容易にできたりします。

パン屋の場合は、どうなのかというとそれは正直厳しい所があるかもしれません。

ほかの業種と違って、専門の機器をそろえなければいけないからです。

 

パン屋をするにあたり、どんなパン屋にするかとっても悩みました。

色々なものを置くパン屋は、選べる選択肢もあり魅力的です。

ただ、パン屋は空いている時間だけが働いているわけではなく、

品揃えを整えるには、最低でも4~5時間前には働き始めないと間に合いません。

また、前日から仕込む種類のパンもあったり、前々日にも準備が必要なときがあります。

そう考えると、開いていない時間の作業が多いことも兼業では難しいかもしれないと感じる所です。

 

話が少し逸れました。

今回は、seazbranが食パンメインの店というのが

逆にネックになり、機材をそろえなければいけなくなったというのがあります。

普通の飲食店にはない、大きく買った機材は

・業務用平釜オーブン

・業務用ホイロ(発酵機)

・スパイラルミキサー

・パンスライサー

の4つです。

今使っている家庭でも使用できる業務用ガスオーブンでは

食パンの型が、2斤のものは1つしか入らないので

どうしても、業務用平釜オーブン、それに伴う機材が必要になります。

買った業務用平釜オーブンでは、2斤型のものが一度に10個焼けます。

食パンメインの店と銘打っておいて、何個かしかパンが置いてないのでは

話になりませんので。

それ以外でも、どの飲食店でも使う冷蔵冷凍庫や製氷機、厨房機器などを

そろえるだけでも・・・。という感じでした。

 

機材を購入するにあたり、色々なメーカーのものを見せてもらったり

自分で問い合わせをするなりして、見てきましたが

総じてベーカリー機器は値段が張るんだなと言うことが

わかりました。

 

来週には機材が入る予定です。

また紹介したいと思います。

 

ちなみに、中の工事も進みました。

どんどんできていくので楽しみです。

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